大谷大学 開学の碑

おおたにだいがくかいがくのひ

山手線・都電 荒川線 大塚駅から 北西に伸びる 都道436号線の 北大塚3丁目交差点前に“宮仲公園”がある。 この公園の中に「大谷大学開学の碑」が建っている。道路側には、大学時代の配置図や、説明などが付けられている。

浄土真宗大谷派の教育機関は 古くから 京都にあったが, 明治34年(1902)に この地に「真宗大学」が開設された。
その後 大正2年(1913)に 「高倉大学寮」と合併して 京都に移転。 名称も「真宗大谷大学」を経て「大谷大学」となった。

写真

  • 大谷大学開学の碑
  • 大谷大学開学の碑 背面
  • 大谷大学開学の碑 配置図
  • 大谷大学開学の碑 碑文
  • 大谷大学開学の碑
  • 大谷大学開学の碑 背面

碑文

大谷大學開學の碑

大谷大学 東京巣鴨開学の地

明治三十四年十月十三日, 大谷大学の前身である 真宗大学が 清沢満之を初代学長として, 当時 巣鴨宮仲 と言われていた この地に開校された。大学はその後 京都に移るが, 大谷大学 の近代の黎明はまさに この地に告げられたのである。

平成十二年十月十三日

大谷大学

地図

地図

豊島区上池袋1丁目 付近 [ストリートビュー]