陸軍 爆撃隊 発祥之地
りくぐんばくげきたいはっしょうのち
東海道線 浜松駅から北西におよそ5km。航空自衛隊浜松基地 南地区(浜松市西区西山町)の元 資料館近くに 「陸軍爆撃隊発祥の地」の碑がある。 大正14年(1925) に陸軍飛行第7連隊は立川で編成されたが、翌年、三方原に 日本初の爆撃機の部隊として移駐。
第7連隊の門柱に石版を埋め込んで作られた。
航空自衛隊浜松基地内とのことだが、広大な敷地のどの辺りなのかは不詳。
本日、縁あって航空自衛隊浜松基地に来ております。基地資料館は、浜松陸軍飛行学校開校時の本部庁舎で、かなり補強されておりましたが健在でした。飛行第7連隊所在当時の門柱も「陸軍爆撃隊発祥之地」碑に姿を変え現存しております。 pic.twitter.com/eUuaDiKCUX
— 軍事法規研究会 (@GunHouKen) November 8, 2015
元資料館(陸軍飛行学校本部庁舎)は取り壊された。碑はフェンスの植木の隙間から見えるかもしれない。
写真
碑文
陸軍爆撃隊発祥之地
菅原道大書
此の碑石は, かつて陸軍爆撃隊の母体であった飛行第七連隊正門の門柱である。 唯一の象徴的遺物として礎石と共に此処に移し, 戦没者及び殉職者の影を偲んで敬虔の誠を捧げ 陸軍爆撃隊関係者の心のふるさととして永遠の記念碑とする