櫻棒の手 発祥の地
さくらぼうのてはっしょうのち
名古屋鉄道 桜駅の南東700m。桜台高校の南東に位置する桜田八幡神社の境内に「神影流 櫻棒の手發祥の地」と書かれた新しい碑と、その背後に「無形文化財 桜棒の手」という石碑が建っている。
「棒の手」とは、棒や木太刀などを使う武術的な民俗芸能で、愛知県を中心に多数の地域で行われている。多くの流派があって、愛知県には鎌田流・神影流・源氏天流・検藤流・夢想流など10以上の流派が伝えられている。
「神影流 櫻棒の手」については資料がなく、由来などはよくわからない。これとは別に、熱田神宮には「棒の手発祥地」碑がある。
写真
碑文
愛知県民俗無形文化財指定
神影流 櫻棒の手発祥の地
無形文化財 桜棒の手
昭和三十一年六月二十一日愛知県指定
山崎文次書