佐倉茶 発祥の地

さくらちゃはっしょうのち

画像求
撮影:
どなたか見てきてください!

京成本線 京成佐倉駅から北西に4.3km、京成臼井駅から北東に4km、印旛沼の南の丘の畑地に控えめな茶畑がある。敷地隅に平成26年(2014) に看板が設置された。

佐倉茶の発祥の地は、現在の千葉県佐倉市飯野町および八街市富山(旧印旛郡上勝田村)一帯である。

明治4年(1871) の廃藩置県によって失職した佐倉藩の武士たちの救済(士族授産)を目的に、佐倉藩重臣の倉次くらなみとおるら有志22名が「佐倉同協社」を設立。同社が政府から払い下げられた旧佐倉藩領の荒蕪地を開墾し、茶種を植えて茶樹を育てたことが佐倉茶の始まりである。

開墾地としてこの場所が選ばれた理由は、印旛沼や鹿島川に囲まれて霧が発生しやすく、茶の栽培に必要な高い湿度が保たれる適地であったためである。また、佐倉藩では幕末期から試験的に茶の栽培を行っていた実績もあった。

開墾から数年後の明治8年(1875) に初めての茶摘みが行われ、翌明治9年(1876) には、実業家の佐藤百太郎を通じてアメリカ・ニューヨークへ輸出される一大産地へと発展した。

明治20年代(1890頃)に入ると静岡茶など他産地との競争に押され、品質の低下や価格の下落によって急速に衰退した。さらに、大正3年(1914) の第1次世界大戦勃発による海外市場の混乱が決定打となり、輸出が完全に途絶えたことで大正期に産地として廃止された。かつての茶園は八街の特産品となる落花生畑などへと転換された。

その後、平成18年(2006) に佐倉商工会議所が「佐倉茶復活プロジェクト」を立ち上げた。旧佐倉藩の茶園跡地から自生していた在来種の茶の木を発見し、その枝を挿し木にして育てることで、約90年ぶりに佐倉茶の復活を果たした。

小川園 https://www.ogawaen.co.jp/6-story/index.html

写真


碑文

佐倉茶発祥の地

自然仕立て茶園

佐倉茶とは・・・・・

ここ飯野町には幕末に49名の藩士が住み、茶の栽培をはじめました。
その経験から「倉次 亨」を中心に明治4年「佐倉同協社」を立ち上げ、明治9年には佐倉茶はニューヨークに輸出されました。

●詳しくは、小川園ホームページをご覧下さい●

創業明治
小川園

地図

地図

佐倉市飯野町 付近 [ストリートビュー]