西南学院 発祥の地

せいなんがくいんはっしょうのち

 
撮影:
2005年11月
2018年10月(写真 M.O.さん)

地下鉄空港線 赤坂駅から 西に150m。福岡高裁の向い側に 読売新聞西部本社がある。ビルの前に 2mほどの高さの発祥碑が建っていて, 碑には 設立当時の校舎と 創立者 ドージャーの写真が添えられている。

西南学院は, 1916(大正5)年に バプテストの宣教師 C.K.ドージャーによって 福岡市初の男子私立中学校として創立され, 2年後の 1918年に 早良区西新(現在の西南学院大学所在地)に移転した。

現在は 高校・中学も男女共学となり, 大学と合せて 1万人の学生・生徒が学ぶ。


城内にあった高裁は2018年(平成30年)8月に閉庁し、六本松の家簡裁へ移転した。

写真

  • 西南学院発祥の地
  • 西南学院発祥の地
  • 西南学院発祥の地
  • 西南学院発祥の地
  • 読売新聞西部本社(2018)
  • 西南学院発祥の地(2018)
  • 西南学院発祥の地(2018)

碑文

西南学院発祥の地

当読売新聞西部本社ビルの建設地は
  私立西南学院発祥の地です。

 西南学院の創立者 C.K.ドージャーは, 福岡県での私立学校教育の必要性を訴え, 1916(大正5)年4月, 在日本サザン・バプテスト宣教師社団が所有していた福岡バプテ スト神学校校舎跡に, 私立西南学院(中学部)を開校しまし た。当時の地番は 福岡市大名町105番地。男子生徒104人, 教師9人でのスタートでした。1918(大正7)年1月 西南学院は, 福岡市西新町(現在地)の土地を購入, 念願の 新校舎を建設, 移転しました。

地図

地図

福岡市中央区赤坂1丁目 付近 [ストリートビュー]