西南学院 発祥の地
せいなんがくいんはっしょうのち
地下鉄空港線 赤坂駅から 西に150m。福岡高裁の向い側に 読売新聞西部本社がある。ビルの前に 2mほどの高さの発祥碑が建っていて, 碑には 設立当時の校舎と 創立者 ドージャーの写真が添えられている。
西南学院は, 1916(大正5)年に バプテストの宣教師 C.K.ドージャーによって 福岡市初の男子私立中学校として創立され, 2年後の 1918年に 早良区西新(現在の西南学院大学所在地)に移転した。
現在は 高校・中学も男女共学となり, 大学と合せて 1万人の学生・生徒が学ぶ。
城内にあった高裁は2018年(平成30年)8月に閉庁し、六本松の家簡裁へ移転した。
写真
碑文
西南学院発祥の地
当読売新聞西部本社ビルの建設地は
私立西南学院発祥の地です。西南学院の創立者 C.K.ドージャーは, 福岡県での私立学校教育の必要性を訴え, 1916(大正5)年4月, 在日本サザン・バプテスト宣教師社団が所有していた福岡バプテ スト神学校校舎跡に, 私立西南学院(中学部)を開校しまし た。当時の地番は 福岡市大名町105番地。男子生徒104人, 教師9人でのスタートでした。1918(大正7)年1月 西南学院は, 福岡市西新町(現在地)の土地を購入, 念願の 新校舎を建設, 移転しました。