純国産 写真フィルム 発祥の地
しゃしんふぃるむはっしょうのち
大日本セルロイド(ダイセル化学工業)は, 昭和3年(1928) この小豆沢の地にあった 東京工場の敷地内に「フイルム試験所」を開設し, 写真フィルムの工業化のために フィルムベース・写真乳剤 などの研究を開始した。
昭和7年(1932), 映画用ポジフィルムの試作に成功。
昭和9年(1934), フィルム部門を分社化して「富士写真フイルム株式会社」が誕生。 神奈川県南足柄村(現南足柄市)に工場を建設し 移転した。
写真
碑文
昭和三年五月
純国産写真フィルム発祥の地
昭和五十五年八月建立
富士写真フィルム株式会社
ダイセル化学工業株式会社