日本初の 修学旅行 到達の地
にっぽんはつのしゅうがくりょこうとうたつのち
総武線の終着駅にして銚子電鉄の駅でもある銚子駅の北側ロータリーの一角に、令和元年(2019) 10月20日除幕となった石碑がある。
銚子駅前、日本初の修学旅行到達の地 pic.twitter.com/8fZRu5Nx0U
— クラッチ (@docc0920) September 9, 2020
写真
碑文
日本初の修学旅行到達の地
明治19年、東京師範学校の生徒99名による長途遠足が、日本最初の修学旅行であり到達の地が銚子であると、公益財団法人全国修学旅行協会編纂の「修学旅行の変遷と意義」に記されている。長途遠足の趣旨は、兵式操練の演習のほか、実地に就いて学術を研究する事を目的としている。同年2月15日、徒歩にて東京を出発、習志野、佐倉、成田、佐原(これより船行)を経て、20日午前8時、銚子唐子村に到着した。21日には、海浜に出て、ドレッグ・トロールの使用法・海藻乾燥法の実習をした。帰路は八日市場、東金、千葉を経て25日帰京11日間の行程を終了した。