長崎 ザボン 発祥地
ながさきざぼんはっしょうち
西山神社(長崎市西山本町8-18)境内にある由緒記に表示がある。
鳥居脇に、四代目ザボンが植わっている。
写真
碑文
長崎ザボン発祥地・寒桜正月開花
西山神社(妙見宮)由緒記
御祭神
雨之御中主大神 ・高皇産霊大神 ・神皇産霊大神 (造化三神)
(天地創造の神様で仏者の所謂妙見大菩薩)(略)
境内には緋寒桜の古木があり正月には開花し初詣の人を楽しませており、また寛文七年(一六六七年)ジャワからザボンの種子が唐船船長・周 九娘により廬 草拙に伝えられ境内にその種子を播いたところ見事に成長し、その元木の種子が各地に播かれ長崎近郊は勿論 島原半島・鹿児島地方までザボンが産出されるようになったが現在の元木の三代目・四代目の樹がなお枝を張っており歌で広く知られた「長崎ザボン」の発祥地である。
(略)