秩父 自由民権運動 発祥之地
ちちぶじゆうみんけんうんどうはっしょうのち
秩父鉄道
この地は、思想的な大きな影響力を持った村上泰治や中庭蘭渓らを輩出した重木耕地の入口で、ずっと上っていくと中庭蘭渓の墓などがある。
この標柱は秩父事件を考えるスタート地点として有名で、多くの方が写真を撮りネットでも公開されているが、重木橋を渡ってまず見える正面に刻まれた文字については行ってみるまで知らなかった。
明治の昔、思想家中庭蘭渓の導く「神道禊教」の信奉者だった、村上家の祖先が、当時居住していた寺の住職一家を村から追放してしまったらしい。
HARIKYU'S PHOTO CLUB「秩父の山村 ② 〜皆野町・日野沢谷の村々 ㊤」より
この禊教開祖に思想的影響を与えたのが、井上正鐵。
- HARIKYU'S PHOTO CLUB
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写真
碑文
井上正鐵 中庭蘭溪 遺蹟入口 郷土史蹟保存会秩父自由民権運動発祥之地
昭和五十三年四月吉日 建之 禊教管長多治比安儀書
沢側の面にはとくになにも刻まれていないようだった