コーンスターチ 工業 発祥之地

こーんすたーちこうぎょうはっしょうのち

名鉄河和線 住吉町駅の東約100m、半田市榎下町にある商業施設「半田赤レンガ建物」は、日本食品化工株式会社創業の地としての役割を終え、平成8年(1996) に市に寄贈されたもの。登録有形文化財・近代化産業遺産の認定を受けており、時々内部を公開していたが、耐震工事等を施した後、平成27年(2015) に商業施設としてオープンした。

その敷地の一画に、地味な石碑が建つ。

ちなみに、カブトビール誕生の地でもある

【参考】半田赤レンガ建物日本食品化工株式会社

写真

  • 半田赤レンガ建物
  • 半田赤レンガ建物
  • コーンスターチ工業発祥之地
  • コーンスターチ工業発祥之地(背面)
  • コーンスターチ工業発祥之地のある半田赤レンガ建物

碑文

コーンスターチ工業発祥之地

揮毫者 海沼圭二

昭和二十四年ここ榎下町に日本食品化工株式会社がビール工場跡に半田工場を建設し、我国として最初のコーンスターチ製造に成功し、平成六年岡山県倉敷市に移転するまで操業を行った。この一画はコーンスターチ工業発祥の地として永く記念すべき所である。

平成二十七年六月 日本食品化工株式会社建之

地図

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半田市榎下町 付近