北海道 薄荷 発展の 基礎を築いた 発祥の地

ほっかいどうはっかはってんのきそをきずいたはっしょうのち

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石北本線 遠軽えんがる駅南側、様々な石碑や D51 859 等が置かれている遠軽公園に「薄荷耕作記念碑」なる石碑もある。碑文によると、北海道薄荷発展の基礎の発祥地であると主張している。

参考:えんがる歴史物語予備.pdf

写真


碑文

薄荷耕作記念碑

当町におけるハッカの栽培は北海道薄荷発展の基礎を築いた発祥の地ともいえる即ち明治32年小山田利七氏外2名の当町字学田に於ける耕作がこれである

爾来急激な栽培は当遠軽町は勿論近郷町村の経済文化の向上に寄興するところが大きく明治44年には当町耕作者挙げて記念祭を挙行した

其の後諸般の情勢により幾多の盛衰を経たか北海道寒冷地帯の農家経済の安定を図る上に本作の重要性は益々その度を昂め本年は全道百万斤の生産に垂る隆盛をみるに至り洵にけんとするところである

ここに遠軽町開基60週年遠軽町薄荷耕作組合創立10週年を迎えるに当り碑を建て之を記念する

昭和32年6月15日

遠軽町薄荷耕作組合

地図

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