羽根付餃子 発祥のお店
はねつきぎょうざはっしょうのおみせ
京急蒲田駅 西口から南西200mほどにある中国家庭料理店
羽根付き餃子の発祥店として有名だったが、表示がなく残念に思っていた。平成28年(2016) に改装して持ち帰り窓口ができ、その後 平成30年(2018) 中頃に持ち帰り窓口の案内表示についに発祥店である宣言も付け加えられた。
焼く時に粉を水に溶いて薄皮を付ける大連の焼まんじゅうの真似をしたのが始まりという。
旅順(大連)生まれの店主は料理店を営む父と世界大戦で生き別れてしまい、いわゆる中国残留孤児として育った。中国文化大革命頃、死んだと思っていた父親から日本に来いと何度も手紙をもらい、昭和54年(1979) 45歳で日本へ。日本に来てから友人たちに得意の水餃子をふるまうも、日本では焼き餃子が人気であることを知る。生活保護を受けながら日本語学級に通うなど苦労をし、料理学校で料理に自信をつけ、昭和58年(1983) 12月に
同店は何店舗かあるが、「発祥の店」としたのは本店のみで、他の店舗は「元祖」という表現のままである。
写真
碑文
羽根付餃子
発祥のお店🌱