Hi-OVIS 発祥の地
はいおーびすはっしょうのち
近鉄奈良線 東生駒駅 南のロータリーごしに真ん前にある名も無き三角広場に、駅に向ってえらく立派な石碑が建つ。
Hi-OVISとは、Highly-interactive Optical Visual Information System(生活映像情報システム)。通商産業省(当時)の未来志向の事業として、昭和53年(1978) に奈良県東生駒において一般家庭約150戸と小学校・消防署など6カ所の公共施設を光ファイバーで繋ぎ、映像の双方向通信実験を行った。天気や自治体情報、交通情報などが利用者の求めに応じて表示される仕組みで、21世紀初頭のインターネット生活に近いことが行われていた。この事業は昭和61年(1986) まで続けられた。
写真
碑文
Hi-OVIS発祥の地
東生駒一丁目