北陸 近代文学 発祥之地

ほくりくきんだいぶんがくはっしょうのち

写真


碑文

北陸近代文学発祥之地

選定の記

明治四十年七月、金沢市桜畠九番丁十七番地、当時尾山篤二郎居住の地に於いて、尾山を中心に室生犀星・表棹影ら俊秀相集い北辰詩社が誕生した。
石川近代文学館はかねて北陸の近代文学発祥記念の標を計画する一方、平成元年八月室生犀星の、同年十二月尾山篤二郎の、供に生誕百年を祝ったのであるが、当日来沢の尾山安子氏は盛会を深謝、その感激を記念する尾山歌碑建立を切望、文学館は氏の至情に応え、併せてかねての計画を実現すべく鋭意努力の結果、文学館関係各位のご協賛を得て発祥の地の下方にあたるこの地を卜し、遺族・結社「藝林」・文学館の三者協力により尾山歌碑を建立、ここに設立の経緯を記し、北辰詩社発足時の同人名をも銘記、犀星文学にもゆかりの深い比の一画を以て北陸近代文学の発祥を記念するものであります。

同人氏名

尾山篤二郎・田辺孝次・十河桂舟・室生犀星・表棹影・下田呂陽 他

平成二年十月二十七日

財団法人 石川近代文学館
館長新保千代子

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