神奈川県 漁業 無線局 発祥の地

かながわけんぎょぎょうむせんきょくはっしょうのち

三浦半島の先端にある三浦市と城ヶ島とをつなぐ城ヶ島大橋の料金所の下付近に、「向ヶ崎公園」という小公園があり、一隅に石碑が建っている。城ヶ島大橋の上から見ると、すぐ目の下に三崎魚連の建物があり、その裏手に立ち木に囲まれる形で向ヶ崎公園があるのが見える。

漁業無線局は出漁中の漁船に漁業に関する情報や気象情報などを連絡するために設けられた施設で、漁港を持つ各都道府県に設置されている。この地は元水産試験場三崎分場があったところで、1930(昭和5)年ここに漁業無線局が誕生した。三崎港は遠洋マグロ漁業の基地として繁栄して無線通信量も増加したが、1960(昭和35)年に完成した城ヶ島大橋を通行する車両からのノイズなどで通信に支障をきたすことが多くなり、2度にわたり局舎を移転して、現在はここから200m北東にある施設で水産総合研究所の一組織として活動している。

写真

  • 向ヶ崎公園
  • 神奈川県漁業無線局発祥の地
  • 神奈川県漁業無線局発祥の地 背面
  • 神奈川県漁業無線局発祥の地(2019)
  • 神奈川県漁業無線局発祥の地(2019)
  • 神奈川県漁業無線局発祥の地 背面(2019)

碑文

神奈川県漁業無線局
発祥の地

昭和55年11月
神奈川県知事書

昭和5年3月 遠洋漁業の発展に資するため
当地に漁業無線局が開設された ここに
開設50周年を記念してこの日を建立す

地図

地図

三浦市向ヶ崎町 付近 [ストリートビュー]