神戸学院 発祥の地
こうべがくいんはっしょうのち
神戸市営地下鉄 大倉山駅から北に1km。神戸五宮郵便局の西から祥福寺参道を北に向かうと,右側にマンションワコーレ五宮麓彩館(兵庫区五宮町19-9)があり,その玄関脇に石碑が建っている。
神戸学院は,大正期に裁縫学校として発足し,家政科を中心とする女学校であったが,戦後 男女共学の単科大学(栄養学部)「神戸学院大学」として再発足した。現在は 法学部・経済学部・経営学部・人文学部・総合リハビリテーション学部・栄養学部・薬学部 の7学部と大学院を擁する総合大学となっている。
キャンパスは 有瀬(西区)・ポートアイランド(中央区)・長田区 の3箇所に分かれ,学生数は約1万名。
- 大正元年(1912)
- 創設者 森わさが「私立森裁縫女学校」を創立
- 大正7年(1918)
- 「私立森女学院」へ改称
- 大正12年(1923)
- 「私立森高等女学校」を併設
- 大正13年(1924)
- 私立森高等女学校を「神戸市森高等女学校」と改称
- 昭和12年(1937)
- 「神戸市森女子商業家政学校」と改称
- 昭和20年(1945)
- 財団法人神戸市森高等女学校設立
- 昭和24年(1949)
- 法人名を神戸森学園に改称、学校法人へ組織変更
- 昭和27年(1952)
- 神戸森女子短期大学開学
- 昭和41年(1966)
- 「神戸学院大学」開学
- 昭和49年(1974)
- 大学院開設
- 平成13年(2001)
- 法人名称を「神戸学院」へ変更
- 平成14年(2002)
- 創立90周年
写真
碑文
学校法人神戸学院発祥の地