鯨波 集落 発祥の地
くじらなみしゅうらくはっしょうのち
立札による説明があったようだが、その後破損したか撤去されたか、付近に同様の表示があるわけではないようだ。
写真
碑文
滝の沢集落
新旧国道の合するこの附近を“滝の沢”と称し、鯨波集落発祥の地と言われている。
「鯨波」の名が文献で確認されている最古の例は文明十八年(一四六八年)京都聖護院の道興の著「回国雑記」に「あふみ川 かさ島なとうち過て、くじらなみといへる浜を行きけるに折ふし鯨のしほをふきけるを見て
わきてこの
浦の名に立つくじらなみ
曇るうしほを
風も吹くなり」と。