埼玉県名 発祥の地 行田(市役所前)

さいたまけんめいはっしょうのち

秩父鉄道 行田市駅から南西に1km、行田市役所の北東隅に面した、埼玉県道128号熊谷羽生線 の交差点にかかる歩道橋に記されている。

埼玉県名発祥の碑」があるさきたま古墳公園の所在地の市役所である。

行田市役所がある場所は、かつて忍城おしじょうの本丸があった場所。地名もそれに由来しており、現在の住所は「行田市本丸」となっている。そのようなわけで、横断歩道橋には天守閣のような模様が描かれていてユニークだ。

忍城は戦国時代から江戸時代にかけて、この地域を治めていた城で、石田三成の水攻めに耐え抜いた「浮き城」としても知られている。市役所の周辺には、忍城の御三階櫓を復元した行田市郷土博物館や、水堀を利用した水城公園がある。この地域一帯が、かつての忍城の敷地だったことから、「本丸」という地名となっている。

写真

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碑文

埼玉県名発祥の地 行田

地図

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行田市本丸 付近 [ストリートビュー]