醤油 醸造の 発祥の地

しょうゆじょうぞうはっしょうのち

紀勢本線 湯浅駅の待合所の、壁に向いているちょっと珍しいレイアウトのベンチの近くに表示がある。

平成29年(2017)に日本遺産登録されてから、同様の表示が増えたのではないかと思われる。又それ以前から「最初の一滴」の表示は複数あったと見られ、どの程度コレクションするべきか実際に行って眺めてみないと判断しづらい。

何時の頃からか、醤油発祥の地の表示があちこちに散見されており、地域一帯になって行動することができる町なのかという感想はある。それらの表示がどう変化したのか(しないのか)も気になるところだ。

写真


碑文

「最初の一滴」醤油醸造の
発祥の地紀州湯浅

"The First Drop" Yuasa, Kishu - The birthplace of soy sauce

鎌倉時代の禅僧が持ち帰った特別な味噌。この味噌を作る過程の液汁に着目した湯浅の人々は、醤油の最初の一滴を生み出しました。醤油醸造で栄えた街並みには、その当時の雰囲気を今に伝える景観に、老舗醸造家の醤油が芳しく香ります。湯浅の人々が営んできた生活や信仰、食文化。「最初の一滴」から始まる湯浅の醤油醸造の歴史と文化によるストーリーは、平成29年4月に日本遺産として認定されました。

Miso, or fermented soybean paste, was brought to Japan by a Zen priest in the Kamakura period. During the process of making miso, the people of Yuasa focused on the top layer and thus, created the first drop of shoyu, or soy sauce. From that point, the history of shoyu making and its culture was designated as a Japanese Heritage in April, 2017.

地図

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湯浅駅 付近 [ストリートビュー]