水道 発祥の地(紋別)
すいどうはっしょうのち
大山スキー場の南側。国道238号から小さな住宅地に入ったところに、「この先に水道発祥の地があります」という道標が出ている。
写真
碑文
水道発祥の地
上水道の沿革
紋別の地質は粘土質のため水質が悪く住民は飲料水を求める事に苦難し、生活上、水の問題は大きな悩みであった
これを解消するため、昭和6年12月1日、北海道庁長官の認可を受け、オンネナイ川上流の、この記念碑地先の湧水を水源としてガス管を埋設し6基の共用栓と2基の消火栓を設置して給水したのが始まりである
その後、水需要の増加に合わせて昭和9年以降5期にわたり拡張工事を行い、全国でも有数の上水道の発展した町になった平成3年吉日建立