諏訪中学校 発祥之地
すわちゅうがっこうはっしょうのち
諏訪税務署(諏訪市清水2丁目5-22)敷地北西隅に、小ぶりな石柱が建つ。
諏訪中学校は、昭和29年(1954)4月に当地で開校。昭和41年(1967)に元町に移転。平成5年(1993)に現在地(清水3丁目3619-3)に再移転して清水の地に戻ってきた。移転の経緯等は不詳。
参考・長野日報(アーカイブ)
なお、令和元年(2019)頃までは細身の柵だったので、写真撮影はともかく碑を見ることにはとくに支障なかったのだが、令和2年(2020)秋にはアルミの立派な柵に取り替えられ、碑を見るどころかそこに碑があることが隠されてしまっている。
その部分だけ柵を抜くとか、碑を避けて柵を設置するとか、碑の向きを裏返すとか方法は何通りか考えられるわけだが、碑を建てて保存する意味を考えることなく柵を作ってしまうのはまったくの御役所様御根性と言う以外に適当な日本語を思いつかない。
写真
碑文
諏訪中学校発祥之地
初代校長 中村文武 書
昭和二十九年四月建立
昭和四十一年三月迄寄贈諏訪中学校同窓会