高岡 郵便 発祥之地

たかおかゆうびんはっしょうのち

城端線・氷見線、あいの風とやま鉄道 高岡駅の北 800m、そこから伸びる万葉線(高岡軌道線)片原町から350m、㈱津川商店(高岡市木舟町56)の敷地隅に、黒い石標が立つ。

明治5年(1872) に、当地に高岡郵便取扱所が開設された。明治期には電信も取り扱う郵便電信局になり、電信局が独立して郵便局に戻り、電信局に併合されて郵便電信局になったり、時代の変化にともない役割も変わっていった。明治35年(1902) には 高岡市御馬出町34 に移転して現在にいたる。

この碑がある山町筋近辺は、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)となっており、趣きのある建造物が並ぶ。

写真

  • 高岡郵便発祥之地
  • 高岡郵便発祥之地
  • 高岡郵便発祥之地 碑陰
  • 高岡郵便発祥之地 側面

碑文

髙岡郵便発祥之地

北陸郵政局長 杉澤弘道 書

明治五年(一八七二)七月一日 郵便全国実施
昭和五十八年(一九八五)四月十四日 建之

高岡郵便切手売捌組合

地図

地図

高岡市木舟町 付近 [ストリートビュー]