栃木県 県名 発祥の地
とちぎけんけんめいはっしょうのち
両毛線・東武日光線 栃木駅から北東に1km。栃木市の中心部,宇都宮地方裁判所の北に 第二公園と並んで神明宮(栃木市旭町26)がある。西の県道11号からの参道を入ると,正面の拝殿の手前左手に「歴史にのこる文化財」と書かれた説明板があり, ここに『「栃木県」県名発祥の地』と書かれている。
栃木県名については、県名発祥の地をご参照ください。
写真
碑文
歴史にのこる文化財
愛国の人道を教化するのを目的として,
明治五年に大教院を東京に設け 明治六年には中教院,小教院を各都道府県に置くことになり, 栃木県には 大田原 鹿沼 宇都宮 足利に 小教院を設け,栃木に中教院を置きました。
しかし明治八年に神仏共同布教が廃止となり, 神道の統一を図るために, 事務局を各地方に設けました。
その名残の建物を拝殿として現在の場所に 移築したものです。
全国的に存在しているのは珍しい建物です。
また,当神社は,「栃木県」県名発祥の地として 市民に親しまれています。