赤坂 消防署 発祥之地
あかさかしょうぼうしょはっしょうのち
地下鉄 青山一丁目駅から南に100m。青山ツインビルの裏側に細長い公園があり、その西端に発祥碑がある。
白い石に金属プレートが貼り込まれ、上に赤銅色の立方体の彫刻が乗ったユニークな形をしている。これは火消しの
現在の赤坂消防署は、この地から南西に500mの青山墓地の北側に隣接する場所にあり。昭和30年(1955) に移転した。
“赤坂”消防署が“青山”にあるのがいささか奇異に感じるが、港区は昭和22年(1947) 以前は、赤坂区・麻布区・芝区に分かれていて、青山地区は赤坂区に属していたため赤坂の名称が引き継がれた。付近には“都立赤坂高校”もある。
【リンク】赤坂消防署
ここから入った広場噴水池に、似たような雰囲気のモニュメントがあり「インサイドアウト 石の華 1990年3月 菅原二郎」と銘がありますが全然別物で、赤坂消防署発祥之地碑は半田富之さんの作品だということです。
【リンク】@ART
写真
碑文
赤坂消防署発祥之地
赤坂消防署は、この地に大正十五年に誕生し、以来昭和三十年までの間地域と一体となって、協力と和のもとに防災の拠点としてその任務を果たした。
昭和六十一年十二月吉日建之