青森の発祥の地
あおもりのはっしょうのち
青森駅の東1kmにある
当社は、善知鳥村が後に青森市と発展していく礎となったことを発祥として謳っている。近くの本町2丁目の路傍に“「青森」発祥の地”碑があるが、そちらは青森という呼称の謂れについて宣言している。
写真
碑文
善知鳥神社の由緒
善知鳥神社は現在の青森市が昔善知鳥村と言われた頃、奥州陸奥國外ヶ浜鎮護の神として 第十九代允恭天皇の御世日本の国の總主祭神である
天照 坐皇 大御神 の御子の三女神を善知鳥 中納言 安方 が此の北国の夷人山海の悪鬼を誅罰平定して此の地を治めその神願霊現あらたかな神々を祭った事に由耒している.又、善知鳥中納言康方は此の地で人々に初めて漁猟と耕作を教へ此の辺一帯今日のように発展したのは康方の聰明なる知恵と才能と勇氣が、神々の御意に叶い人々に慕い仰がれる所以となったと言われている爾耒此の善知鳥神社は青森の発祥の地として長い間連綿と敬神崇祖の信仰が受け継がれている.