100円 商店街 発祥の地
ひゃくえんしょうてんがいはっしょうのち
山形新幹線 新城駅から北西に600m、南本町通り商店街の空地を活用した駐車場(新庄市本町1)入口に、明るい彩色の看板が建つ。
平成16年(2004) 5月に、同商店街で「新庄100円商店街」が開催された。この取り組みは、商店街全体を一つの100円ショップに見立て、各店舗が選りすぐりの100円商品を店頭に並べて販売するイベントである。当時、郊外型大型店の進出や後継者不足などにより、全国の地方商店街が活性化の課題に直面していた。南本町通り商店街も同様の課題を抱える中、店主たちが知恵を出し合い、既存の店舗や商品を活用して埋もれていた魅力を引き出す手法として考案した。
この試みは成功を収め、開催日には普段を大幅に上回る客が商店街を訪れた。100円という手軽な価格設定が呼び水となり、普段は店に入りにくかった新規客が気軽に足を運ぶきっかけを生み出した。また、店主と客との間で直接的なコミュニケーションが活発に行われ、商店街本来の強みである対面販売の魅力が再評価される契機となった。
新庄市で生まれたこの「100円商店街」の手法は、特別な予算や大規模な施設整備を必要とせず、既存の経営資源をそのまま活かせる点が特徴である。そのため、全国各地の衰退に悩む他の商店街からも注目を集めた。結果として、この取り組みは全国的な広がりを見せ、各地の商店街活性化イベントのモデルケースとして定着した。
【新庄100円商店街】
— 新庄市豆知識 (@ShinjoTrivia) June 10, 2026
今年で77回目を迎える新庄100円商店街。南本町商店街は100円商店街の発祥の地とされる。
主催は「(協)新庄南本町商店街・NPO-AMP」。
今年は、6月6日(土)10:00~から開催された。 pic.twitter.com/YcFbo67Nap
写真
碑文
ここ、南本町商店街は
100円商店街発祥の地
じゃ!商店街活性化事業である「100円商店街」は、それぞれのお店が趣向を凝らした100円の商品を店先に置き、会計はお店の中のレジで行います。そのことで、お客様は店内へ自然と誘導されることから、「買わないといけないからお店に入りにくい」などといった固定概念を100円で払拭することになります。そのため、多くのお客様に入店してもらうことで、お店の雰囲気や他の商品、店主の人柄など、さまざまな魅力を知っていただくことができ、リピーターや売り上げの増加につながっています。
新庄市発祥のこの100円商店街は、全国の商店街に広がりを見せており、商店街活性化「3種の神器」の1つと言われています。※ここは(協)十字街駐車場です。
コメント