事業発祥の この地 (京都市営交通事業)
じぎょうはっしょうのこのち
京福線 四条大宮駅の北側に京都市営バスみぶ操車場がある。敷地の北隅に京都交通労働組合の建屋があり、その裏のエアコン室外機やゴミ置き場となっている小スペースに石標が建つ。
写真
碑文
京都市営交通事業記念碑
京都市営交通事業は明治四十五年六月十一日、壬生車庫前-千本丸太町-烏丸丸太町-烏丸塩小路間及び四条西洞院-四条小橋間の開始によりその歩みを始め、昭和三年五月十日に乗合自動車事業をも開始した。
軌道事業は昭和五十三年九月三十日限りで廃止したが、昭和五十六年五月二十九日には地方鉄道事業(地下鉄烏丸線)を開始した。
創業七十周年を記念して事業発祥のこの地に記念碑を建てる。