尉と姥 発祥の地
じょうとうばはっしょうのち
神戸線(東海道本線)宝殿駅 南口ロータリーの端に、尉と姥のモニュメントが載った石碑と説明の石版がある。
尉と姥は、高砂神社の境内に一本の根から雌雄の幹が左右に分かれた松が生え、「尉と姥」に姿を変えたイザナギ・イザナミの二神が現れ夫婦の在り方を説いたということによる。婚儀に於ておなじみと言うが、どのくらいの範囲で一般的な習慣なのかはよくわからない。
兵庫県高砂市は山陽本線 宝殿駅の 尉と姥 (じょう と うば)。#ちゃらぽこTwitter散歩会 pic.twitter.com/PyE5puNofX
— 浜之化猫はリツイートといいねをしおりに使います (@hamanobakeneko) June 11, 2020
写真
碑文
尉と姥 発祥の地 高砂市
高砂ロータリークラブ
五十周年記念平成十五年四月吉日
尉と姥のいわれ
婚儀の際におなじみの“尉と姥”は当市が、発祥の地です。その昔、高砂神社の境内に、一夜のうちに一本の根から雌雄の幹が左右に分かれた相生の松が生え、その根元から尉と姥が現れ、「われわれは、イザナギ、イザナミの二神である。今よりこの木に神霊を宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げられたことから、縁結びと夫婦和合の象徴として信仰を集め、人々に親しまれるようになったものです。
贈 高砂ロータリークラブ