県営 砂防 事業 発祥之地

けんえいさぼうじぎょうはっしょうのち

身延みのぶ小井川こいかわ駅から西に12km。櫛形西小学校から県道108号線を西へ南アルプス市県民の森方面に向かうと,上一之瀬の集落を抜けた先の左脇に高さ1.5mほどの石碑が建っている。またそこから川の対岸には 苔の生えた古い石積みが見られ,そこに黒い石碑も建っている。

県営砂防発祥之地

写真

  • 県営砂防事業発祥之地(2019)
  • 県営砂防事業発祥之地 背面(2019)
  • 県営砂防事業発祥之地
  • 県営砂防事業発祥之地 側面
  • 県営砂防事業発祥之地 側面

碑文

砂防事業百年記念

県営砂防事業発祥之地

この対岸にある護岸を水制工及び上流約百米にある石積堰堤工の上にも、同一年代に施行された 堰堤水通部分の張石が残っている
ここより約一、ニキロメートル上流「北伊奈ヶ湖」北方にも明治十四年十月建碑をもって 全国で初めて砂防事業として 堰堤工及び護岸が施工されている

昭和五十六年六月 山梨県

地図

地図

南アルプス市上市之瀬 付近 [ストリートビュー]