近代 ボウリング 発祥の地

きんだいぼうりんぐはっしょうのち

名古屋市営地下鉄・伏見駅の前,伏見通に面して「御園座会館」がある。 正面入口を入った館内右側の壁面,地上70~80cmのところに 金色のパネルが埋め込まれている。

  • 御園座は, 明治29年(1896) に名古屋劇場(株)により新設された。
  • 昭和20年(1945) 空襲により劇場全焼。
  • 昭和22年(1947) 再建。社名を「御園座(株)」に変更。
  • 昭和36年(1961) 火災により劇場焼失
  • 昭和38年(1963) 再建し, 地階に 中部地方初のボウリング場を開設。翌年には ビリヤード場を開設したが, 昭和49年(1974) に閉鎖。
  • 平成7年(1995)に 御園座創立100周年を迎えた。

建物は解体されて建て替えられた。プレートは掲示されることなく保管しているのみという。

写真

  • 近代ボウリング発祥の地 碑文
  • 近代ボウリング発祥の地
  • 近代ボウリング発祥の地(扉の内)

碑文

近代ボウリング発祥の地

みそのボウリングセンターは,東海地区で初めてのオートマチックピンセッター(BW社A-1型)を装備して、この御園座会館地下2階に1963年(昭和38年)9月1日に開場しました。

1974年まで数多くの人々がボウリングを楽しみ,ボウリング王国・東海の礎となりました。

            1994年11月6日

設立30周年記念
東海ボウリング場協会

地図

地図

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