近代相撲 発祥の地(撤去)
きんだいすもうはっしょうのち
東海道線 安土駅南口駅前に、相撲櫓があった。
相撲好きだった織田信長が、元亀元年(1570)に力自慢を集めて相撲大会をひらいたと言われ、この相撲興行が近代相撲発祥とされる。そのことを受け継ぐためにやぐらが建てられシンボルとなっていたが、駅前再整備の都合で平成26年(2014)撤去された。
平成31年(2019) 2月10日に櫓のかわりとなるものかどうか明らかではないものの、近代相撲発祥を記念した力士像が新たに設置され、2月17日には駅舎完成を記念するイベントが開催された。「発祥」等は謳われておらず、「大相撲のルーツ」と言い直されている。
写真
碑文
相撲やぐら
安土町は、近代相撲発祥の地です。この相撲やぐらはその伝統を受け継いでいくために建てられました。