万燈祭発祥の地
まんどまつりはっしょうのち
名鉄三河線 刈谷市駅から北に600m、秋葉神社(刈谷市銀座2丁目94)の拝殿脇に表示がある。
写真
碑文
秋葉神社(万燈祭発祥の地)
宝暦6年(1756) この地に秋葉堂が建てられ、翌年から祭りが行われた。安永7年(1778)になって各町組ごとの出し物に笛・太鼓で拍子をとる形態に変わり、この年初めて万燈が登場した。まもなく各町の出し物は次第に万燈に統一され、この秋葉祭礼は万燈祭ともいわれるようになった。この祭りは長い伝統を受け継ぎ、火難防除・町内安全の感謝と祈りを込めて、今日も続けられ、県指定文化財である。
平成17年2月
刈谷市
刈谷市教育委員会