宮重大根 発祥之地趾
みやしげだいこんはっしょうのちあと
愛知の伝統野菜にも指定されている青首大根の原種である「宮重大根」の発祥地の記念碑。
内容については、「宮重大根発祥の地」ページを参照。
写真
碑文
宮重大根発祥之地趾
宮重大根由来
- 町史などによると宮重大根の名付けの親は尾張藩主の徳川吉通候で宝永年間(一七〇四年〜一七一五年)八剱社の境内で鷹狩の途中、庄屋宅で昼食として出された 宮重町境道産の大根で調理した「風呂吹き」を大変気に入り「これこそ尾張の名物 宮重大根と呼ぶがいい」と名前を付けられ、向年は毎年献上すべき由命ぜられ明治維新に至るまで献上してきた。
- 当宮重大根は献納のつど清州代官所から役員出張の上本査を受けて納めてきた。
- 宮重大根の証として 藩主より印影及び賞状、下附運搬許可板と御紋附けの提燈並びに絵符を賜る。
- 宮重大根の発祥の地は宮重町 旧境道付近一帯がその地である。