室蘭発祥の地(展望台)
むろらんはっしょうのち
室蘭本線 室蘭駅から北西に約5.5km。
詳細は、「ムロラン地名発祥の地」ページ参照。
絵鞆岬展望台モニュメントの写真のみ hondaさん CC-BY
写真
碑文
絵鞆岬展望台
絵鞆は、アイヌ語のエンルム(「突き出ている頭」・「岬」)を語源とし、慶長年間 (1596〜1614) にアイヌの人達との交易の場・絵鞆場所が開かれ交易・交通の中心地となったことから、室蘭発祥の地とされている。
また、寛政8年 (1796) には、絵鞆沖にイギリスの探検船プロビデンス号が来航し、天然の良港「エンデルモ(エトモ)・ハーバー」(室蘭港)や「ボルケイノ・ベイ」(噴火湾=内浦湾)を世界に紹介した。
この展望台は、これらの歴史を背景に、室蘭市開港120年市制施行70年の節目に、室蘭市の新たな旅立ちと自らが発見者チャレンジャーとなるよう、未知なる大海原へ船出した帆船をイメージして作られた。平成4年12月 室蘭市