農業 発祥之地
のうぎょうはっしょうのち
根室本線 白糠駅から北西に約2km、白糠町西茶路のキラコタンと呼ばれた地域の一角に赤っぽい石碑と標柱がある。白糠郡白糠町西3条北8丁目101。
1985年設置
写真
碑文
農業発祥之地
本町農業は、明治19年(1886年)谷口峰吉氏による開墾を始祖とされる。氏は農業を目的に福岡県志摩郡藤原町より移住し、キラコタン一番地に入地、大木蒙した未開の地に鍬を下した。
その後農業は、明治30年、植民地区画の測設と、入植により、開発され、幾多の変遷と苦闘の歴史を重ね今日に至る