小平蘂村 発祥之地
おびらしべむらはっしょうのち
1919年(大正8年)に、当時の留萌長から独立し、役場を臼谷に設置して小平蘂村となったことから、当地に建碑されたようだ。しかしその後、1924年(大正13年)には役場庁舎が小平市街地に移転、1948年(昭和23年)には小平村に改称してしまう。
臼谷は1782年(天明2年)松前藩が鰊・鮭漁をしていたとも言う。現在は、海水浴場がある。
羽幌線は、南の
羽幌線廃線が1987年で、建碑が1978年なので、当初は別の場所(臼谷役場跡地かどこか)にあったものが、廃線後の公園に移設してきたような感じだ。
写真
碑文
小平蘂村發祥之地
おびらしべ記念公園
大正8年(1919年)7月1日、留萌町より分村、小平蘂村として独立、この地に役場名設置されました。
「小平蘂村発祥之地」記念碑は小平町開基100年を記念して昭和53年(1978年)11月建立されたものです。(略)
小平町