追分教育の発祥の地
おいわけきょういくはっしょうのち
室蘭本線 追分駅 北東側の、追分本町3丁目の民家(?)前に、町が設置した札が建つ。
明治26年(1893) に、町の有志により寺小屋方式による子どもたちの教育がはじまった場所だった。
平成12年(2000) 11月、町文化財指定。
写真
碑文
追分教育の発祥の地
安平町文化財指定第10号
指定年月日 平成12年11月21日指定理由
明治26年、室蘭線と夕張線の開通で追分停車場が開業すると、多くの人々が入地してきた。
その中で子供たちの教育の必要性を求める機運の高まりから、待ちの有志の手で寺子屋式の簡易な教育所が、この場所で始まった。
自動18名、女教師1名であった。
教育の発祥の地としてその名を伝えるものである。安平町教育委員会