恩納村 郵便発祥の地
おんなそんゆうびんはっしょうのち
沖縄県に於ける近代郵便制度は明治7年に導入。現在の恩納村役場の西の住宅地、恩納村郵便取扱所が設置された場所(恩納村恩納 個人宅前)に石碑が設置され、平成13年(2001) 4月18日に除幕。
発祥の地石碑と、ポスト形のモニュメントが並んでいる。
写真
碑文
恩納村
郵便発祥の地平成13年4月20日
郵便記念日
沖縄総合通信事務所
恩納郵便局
明治七年三月二十日 琉球藩に郵便制度が導入され 同年五月七日恩納郵便取扱所が間切番所近くの当地(赤平家)に設置されました
当時は 郵便を利用する住民はまだ少なく 専ら公文書に関する郵便物がほとんどでした
郵便物の運送は 宿道を辿って行われ 宿道は浜道が多く郵便物が少ないこともあり 竿先に郵便物包みを括り肩に担いで運送していました
その後 住民も少しずつ手紙を書くようにになり利用者も年々増えていきました
そして この郵便取扱所は明治八年一月一日に恩納郵便局となり 現在の郵便局へと継承されています