ルビーロマン 発祥の地
るびーろまんはっしょうのち
七尾線
ルビーロマンはぶどうの品種で、石川県が開発し、平成19年(2007) に品種登録された赤色の大粒なぶどう。翌年に初出荷された。
石川県は日本海に面して砂浜海岸が続き、スイカなどが栽培されており、ぶどうはデラウェア等の小粒品種が主だって出荷されていた。市場は高級感ある大粒品種が求められ、平成7年(1995) から親となる品種を播種して研究を開始、平成14年(2002) に「ぶどう石川1号」が選ばれた。
平成16年(2004)には公募で「ルビーロマン」と命名され、翌年、品種登録申請した。
しかしながら、外国市場へ目を向けない日本の産業によくある話ではあるが、ルビーロマンについてもブランド戦略推進室がありながら外国で商標登録され、類似品が販売されている。
大正8年(1919) に市村栄次郎がデラウェアの栽培を始めてから100年以上「高松ぶどう」として受け継がれている。
最近よく聞くルビーロマン発祥の地 pic.twitter.com/hqiwUokzrr
— タヤ (@ZogSn) August 23, 2022
写真
碑文
ルビーロマン
発祥の地石川県知事 谷本正憲