大正金時 発祥の地
たいしょうきんときはっしょうのち
根室本線 札内駅から南西に7km、道道238号 更別幕別線沿いに、途別ふれあい交流館(幕別町字途別226-9)がある。隣地の百念碑などがある広場の道路沿いには、自治体が設置した看板がある。
大正金時は、北海道十勝地方で生まれたインゲンマメの代表的な品種であり、その発祥地は現在の幕別町にあたる地域である。昭和9年(1934)、当時の幕別村で、農家の中村豊語が栽培していた「金時」という品種の畑から、早生で粒の大きい株を発見したことが始まりとされる。この株を選抜して増殖し、大正村(現在の帯広市大正地区)で量産したことから、「大正金時」の名が付いた。
大正金時は、赤紫色の鮮やかな種皮と粒の整った形が特徴である。インゲンマメのなかでも食味がよく、煮豆の原料として広く利用されている。甘納豆などの加工食品にも用いられ、北海道を代表する豆類の一つとなった。
- 幕別町歴史の散歩道平成25年度版(アーカイブ)
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