東海七福神めぐり 発祥の碑

とうかいしちふくじんめぐりはっしょうのひ

京浜急行 新馬場しんばんば駅近く, 第一京浜国道(国道15号)に面して 品川神社(品川区北品川3丁目7-15)がある。 この境内に円盤状の珍しい形の発祥碑が建つ。 碑の表面には 七福神が彫刻されている。

“七福神巡り”とは, 七福神(大黒,恵比寿,毘沙門,寿老人,福禄寿,布袋,弁財天) を祀る寺社を巡拝することで, 多くは 初詣の形で 正月に行われているようだ。ただ単に 寺社を巡り歩くだけを楽しむ人もいるし, 各寺社で御朱印をもらって集めてスタンプラリーを楽しむ人も多い。現在も 日本全国各地で 盛んに行われており, たとえば東京では ここ品川(東海)のほかに, 隅田川・深川・日本橋…… など 20を超える「七福神巡り」が行われている。

「東海七福神」は 品川区の 旧東海道沿いの 以下の7つの寺社をいう。
東海七福神めぐりの行事の歴史は不明。

品川神社(大黒天), 一心寺(寿老人), 養願寺(布袋尊), 荏原神社(恵比寿), 品川寺(毘沙門天), 天祖諏訪神社(福禄寿), 磐井神社(弁財天)

写真

  • 品川神社
  • 品川神社 大黒天
  • 東海七福神めぐり発祥の碑
  • 東海七福神めぐり発祥の碑

碑文

立春
初詣

東海七福神めぐり発祥の碑

奉納 平成八年八月吉日 清水常教
清水宏是

大いなる希望に歩め春立つ日
昭和二十六年 西暦一九五一年

地図

地図

品川区北品川 付近