「となりのトトロ」発祥の地
となりのととろはっしょうのち
西武鉄道 所沢駅東口ロータリーに、また新たに記念碑が誕生した。
所沢は、映画「となりのトトロ」監督を務めた宮崎駿氏が住んだことのある地で、となりのトトロの世界観に影響を及ぼしたと言われている。
駅東口からロータリーの向こう側、くすのきホール建物の前付近。
写真
碑文
トトロの生まれたところ
アニメーション映画「となりのトトロ」は所沢から生まれました。原作・脚本・監督を務めた宮崎駿監督が、所沢に住むようになったのは1960年代後半。
宮崎監督は、所沢の自然や風土に触れるうちに「となりのトトロ」の着想を得ました。
当初は「所沢にいるとなりのおばけ」と呼ばれていましたが、いつしか縮まって生まれたタイトルが「となりのトトロ」。
最初にアイデアを得てから十数年後の1988年に映画は完成しました。
今、世界中の人々に愛されている「となりのトトロ」には、所沢の草木や風景のイメージが息づいています。
この碑は「となりのトトロ」発祥の地を記念して建立されました。二〇二〇年十一月吉日