わが国保健所発祥之地
ほけんじょはっしょうのち
西武鉄道 所沢駅前。ロータリーの近くの武蔵野銀行所沢駅前支店の前の歩道上に, 「わが国保健所発祥之地 農村保健館跡」と書かれた金属製の碑が建っている。
日本の保健所は、ロックフェラー財団の支援により1937(昭和12)年に 東京 京橋に建てられた「都市保健館」と、当地に建てられた「農村保健館」に始まった。「農村保健館」は 3年後の1940年に「所沢保健所」と改称し, 1964(昭和39)に けやき台2丁目に移転している。2009(平成21年)には狭山保健所と統合されて閉館、2016(平成28)年に取り壊された。
発祥碑とは別に, 所沢駅の北東100mの“長者久保公園”内には 「農村保健館跡」という大きな石碑が建っている。
写真
碑文
わが国保健所発祥之地
農村保健館跡
平成14年3月1日
埼玉県所沢保健所
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