白石村 行政 発祥之碑

しろいしむらぎょうせいはっしょうのひ

札幌市営地下鉄 白石駅の北東800m。国道12号を挟んで 白石小学校の向い側を 80mほど 南西に入ったところに, 白石会館(白石まちづくりセンター)がある。
会館の前に 大きな石碑と「白石歴しるべ ~ 白石村役場跡」などが建っている。

白石地区への入植は, 戊辰戦争で敗れた仙台藩白石領(現在の宮城県白石市)の藩士など67人が 1871(明治4)年に開墾を始め, 翌年の2月までに 104戸380人が移住してきた。 郷里の名をとって「白石村」と命名された。
白石村は 札幌の東の郊外として発展し, 1950(昭和25)年に 札幌市に合併され, 1972(昭和47)年に 札幌市が政令指定都市となって「白石区」となった。 その後 人口の急増により, 1989(平成元)年に 東西2区に分割されて, 東は 厚別区, 西は 白石区となった。

写真


旧URL
http://hamadayori.com/hass-col/culture/SiroisiGyousei.htm

碑文

白石村行政発祥之碑

 明治四年 宮城県白石藩士佐前孝郷外六十七名は 北海道移住開拓使貫属を命ぜられ 同年十一月此の地に到着 同月二十五日 岩村判官より白石村と名付けらる 西北は豊平川より南東は野幌原始林迄を行政の地域として 明治三十年 此処に白石村役場が設置せらる
 昭和六十年 老人クラブ福寿会創立二十五周年記念事業 として中央東親交会 中央南親交会の協力を得て 白石村行政発祥の碑を建立す

昭和六十年五月十五日
 老人クラブ福寿会 会長 田中 忍

白石村役場跡

 ここに, 明治35年(1902)から昭和47年(1972)までの70年間, 白石村役 場の建物があった。
 白石村開村(明治4年・1871)当初の役場は戸長の佐藤孝郷宅で, 会議には 隣の善俗堂(白石小学校の前身)が使われた。
 明治13年(1880)に白石村外四ヵ村(白石・豊平・上白石・平岸・月寒)戸 長役場が上白石村に置かれ, 後に白石村3番地に移された。明治15年に開拓 使が廃止されて函館・札幌・根室の三県時代となり, 戸長役場は豊平村に移 された。明治35年には白石村と上白石村が合併し, 役場をこの表示板のあ る白石村47番地に置いた。
 この場所は, 開拓移民の佐藤孝郷たちが開拓地選定のために見渡した記念 すべき場所である。
 昭和25年(1950)に白石村は札幌市と合併し, 村役場の建物は白石支所とし て使われた。昭和47年に札幌市は政令指定都市となり, 区役所が設置され たために旧村役場の建物は解体された。
                    1998.3 白石区役所

地図

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札幌市白石区本通1丁目 付近 [ストリートビュー]