白石村 医療 発祥の地

しろいしむらいりょうはっしょうのち

準備中
調査:
2006年5月
2008年4月 (写真提供 T.T.さん)

JR函館本線・千歳線 白石駅の南西700m。国道12号を挟んで 白石小学校の斜め向いに, 吉田記念病院がある。その駐車場入口に 白石区が建てた「白石歴しるべ」の碑がある。

白石村は開村以来長い間 無医村時代が続いた。1902(明治35)年に 嘱託村医や学校医として 札幌から巡回してくれることになったが, 比較的札幌に近くて 札幌の病院にかかることも不可能ではなかったため, なかなか開業医が来てくれなかった。

村役場は適任者を求めてきたが 太平洋戦争が始まり, 医師も戦場に送り込まれる 時代でもあって 容易に見つからなかった。札幌医師会の副会長をしていた 吉田廣氏は, 札幌の診療所が疎開命令を受けたのを機に, 白石村の村医として移住することを決意, 1945(昭和20)年に「白石村診療所」を開業した。

診療所跡には今も 吉田医師の子息が経営する「吉田記念病院」がある。

写真


旧URL
http://hamadayori.com/hass-col/medical/SiroisiIryo.htm

碑文

白石・歴しるべ

白石村医療発祥の地

 白石村は,明治4年の開村以来,長い間,いわゆる「無医村」の時代が続きま した。病気になっても,村には医者がいないため,札幌からの巡回嘱託医の往診 を待つしかありませんでした。
 そのため,村の人たちは,一日も早い診療所の開設を願っておりました。
 昭和20年5月,白石村あげての誘致に,当時札幌で個人診療所を開業していた 吉田廣医師が応え,この地に移住し,村医「白石村診療所」を開きました。 開村75年目のことで,これが白石村最初の「病院」となったのです。
 吉田廣医師は,昭和26年に他界されましたが,同医師の白石村医療発展にかけ た情熱は,その後,地域医療に携わる医師をはじめ,多くの医療担当者に受け継 がれております。

1994.3 白石区役所

地図

地図

札幌市白石区本通2丁目南 付近 [ストリートビュー]