環状 夢の グリーンベルト 発祥の地

かんじょうゆめのぐりーんべるとはっしょうのち

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昭和57年(1982)度に策定された「札幌市緑の基本計画」で打ち出された環状夢のグリーンベルト構想。不燃ゴミと建設残土で交互に埋め立て、札幌市街地を手稲山緑地・手稲緑地・北部緑地・米里緑地・野幌緑地・西岡緑地・石山緑地・藻岩山緑地で、ぐるり100km、15000ha以上にわたって丘で囲みましょうという、令和時代になって考えてみるとちょっとアレな大規模公共事業。

以前の厚別区のホームページにおいては、次のように説明されていたが、今ではグリーンベルト構想について触れられている様子がみられない。

 21世紀に向けて、札幌の街を自然の森や山、あるいは人工の丘陵地でぐるりと取り囲むのが「環状夢のグリーンベルト構想」。グリーンベルトの完成後の姿が、地形や各緑地を象徴するハンノキ、ヤチダモ、ハルニレなど木々の植栽によって、パノラマ化されています。
 不燃性のゴミと工事の残土を交互に埋め立て、緑の丘を築きあげてゆくもの。21世紀に向けて歩み続ける、緑の街札幌を子供たちに語ることのできる場所です。

厚別区(2014)

札幌市街地を人工の丘陵で取り囲む事業のはじめの一歩として、山本処理場隣に環状夢のグリーンベルト発祥記念の森(厚別区厚別町山本1065-3)が造成された。平成31年(2019)にはパークゴルフ場等も整備された。他にもモエレ沼公園(東区モエレ沼公園1-1)や前田森林公園(手稲区手稲前田591番地4外)など、その構想に基づいた公園が整備されたが、荒れ地になっているところもあると聞く。

山本処理場隣にある、環状夢のグリーンベルト発祥記念の森の植え込み近くに、札幌市長(当時)揮毫による石碑がある。

平成30年(2018)以降に発祥記念の森を訪問したというブログ記事等では、褪色した説明板の記述はあるものの、誰も石碑の存在について言及していない。植え込みに飲み込まれたのか移転したのか、一瞥しただけではわからない。「札幌うぉーく点描」の写真と比較すると、画面左側の欅から推測すると説明板の位置は変わっていないらしい。

写真

  • 環状夢のグリーンベルト発祥の地 説明板
  • 環状夢のグリーンベルト発祥の地 説明板
  • 環状夢のグリーンベルト発祥の地 説明板
  • 環状夢のグリーンベルト発祥の地 説明板

碑文

環状夢のグリーンベルト
発祥の地


昭和五十八年七月

札幌市長 板垣武四

地図

地図

環状夢のグリーンベルト発祥記念の森 付近