渡辺・渡部等の姓の発祥の地
わたなべのせいのはっしょうのち
大阪地下鉄 本町駅南側にある
なお、姓氏は全国で発生したものが多いが、渡辺は当地にて発生して全国に散ったと考えられている。
- まるもち 倶楽部
https://www.marumochi.club/archives/326(予備.zip) - 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASIH24H0A_U6A220C1AA2P00/(予備.zip) - 坐摩神社
http://www.ikasuri.or.jp/
二月4社目、令和三年38社目は坐摩神社。摂津国一の宮。祭神は坐摩大神。生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比祇神。「ざまさん」の名で親しまれ、昔から住居守護、旅行安全、安産の神として信仰。創建は神功皇后が遠海から帰還した時、淀川河口の地に坐摩神を祀ったのが始まり。渡辺姓の発祥。 pic.twitter.com/BOmeV0KY3w
— 一の宮巡り(神社巡りと御朱印集めと旅レポ) (@ichigoshujun) February 2, 2021
写真
碑文
摂津国一宮 坐摩神社(旧官幣中社)
御祭神 坐摩大神(五柱の神の総称)
生井神 ・福井神 ・綱長井神 ・波比岐神 ・阿須波神 御由緒
神功皇后新羅より御帰還の折、淀川南岸の大江田簑島、後の渡辺の地に奉祀せられたことに始まる。
延喜式神名帳には摂津国西成郡の唯一の大社と記され、住吉より産土神として今日に至る。
坐摩(いかすり)の語源は、土地又は居住地を守り給う意の居所知(いかしり)が転じたものと伝わる。
天正十年(一五八二)豊臣秀吉の大阪築城の際替地を命ぜられ、寛永年間現在値に遷座。現在の鎮座地名を渡辺と称するのは元の地名が移されたことによる。故に全国の渡辺・渡部等の姓の発祥の地とされる。
明治天皇御降誕に際し宮中より御安産の御祈願を仰せつかり、秋季大祭当日(旧暦九月二十二日)皇子の無事御降誕あらせられる。明治元年、明治天皇大阪行幸の折当社に御親拝になり、境内での相撲を天覧遊ばされる。
昭和十一年官幣中社に列せられる。