電信 電話 発祥記念碑

でんしんでんわはっしょうきねんひ

久大きゅうだい本線 大分駅の北800m。大分市役所の南側にあるNTTビルの北西角に、茶色い大きな石碑と 黒御影石の副碑が建っている。石碑には 大きなレリーフが貼り付けてあり、交換台に向かう女性の交換手と電柱の上で配線作業をする作業員の姿が描かれている。

明治42年(1909) の電話開通時は、大分郵便局が取り扱っていた。昭和2年(1927) に大分郵便局電話分室(府内町3丁目4-34、碑に向かって右後ろ)竣工。

この記念碑については 資料が得られないため詳細は不明。

写真

  • 電信電話発祥記念碑
  • 電信電話発祥記念碑 碑文

碑文

電信電話発祥記念碑

 西暦1877年(明治10年)10月20日 大分市荷揚町125番地で最初の電報 が取扱われ, その後, 西暦1909年(明治42年)3月1日には電話の交換業務が開始された。これが大分県における電信電話の創まりである。
 創業当時約70加入であった電話は, 今日では40万を突破するまでに発展した。これは県民各位の絶大なるご支援と諸先輩全職員の不断の努力によるものである。ここに深甚なる感謝の意を捧げるとともに, 今後の 電信電話事業の一層の発展を願い, この碑を建立する。

西暦1981年(昭和56年)吉日

加入電話40万突破を記念して
日本電信電話公社
大分電気通信部長  田中功
全電通大分県支部結成30周年を記念して
全国電気通信労働組合
大分県支部執行委員長 村岡 力

地図

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大分市府内町3丁目 付近 [ストリートビュー]