日本 漁業 発祥の地
にっぽんぎょぎょうはっしょうのち
国の指定史跡にもなっている、北陸では最大級の縄文遺跡、真脇遺跡。その一角に真脇遺跡縄文館(
写真
碑文
日本漁業発祥の地
真脇遺跡は、発見されたイルカの多さから、イルカ猟を主生業としたムラと考えられていますが、私たちが想像する以上に組織的な漁業基地であり、加工工場的なムラであったと思われます。そのような組織ができていなければ、4千年以上に及ぶムラの継続は考えられません。その点で真脇遺跡は「漁業発祥の地」と言えます。
平成9年11月
能都町長 山瀬 秀