日本 漁業 発祥の地

にっぽんぎょぎょうはっしょうのち

国の指定史跡にもなっている、北陸では最大級の縄文遺跡、真脇遺跡。その一角に真脇遺跡縄文館(鳳珠ほうす郡能登町字真脇48-100)が建ち、その前にイルカのレリーフになった石板が置かれている。

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碑文

日本漁業発祥の地

真脇遺跡は、発見されたイルカの多さから、イルカ猟を主生業としたムラと考えられていますが、私たちが想像する以上に組織的な漁業基地であり、加工工場的なムラであったと思われます。そのような組織ができていなければ、4千年以上に及ぶムラの継続は考えられません。その点で真脇遺跡は「漁業発祥の地」と言えます。

平成9年11月
能都町長 山瀬 秀

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