放電 加工機 誕生の地
ほうでんかこうきはっしょうのち
JR南武線・武蔵溝ノ口駅から南東に900m。かわさきサイエンスパーク(KSP)の R&D棟の玄関ポーチの横に グレーの石碑が建っている。
- かわさきサイエンスパーク
http://www.ksp.or.jp/
写真
碑文
放電加工機誕生の地
1954年(昭和29年)3月
この地で 世界初の「放電加工機」が誕生した。
「硬い刃物によって金属を機械的に削る」方式に対して
「放電」という電気エネルギーによって金属を加工するという
発想にもとづく新しい工作機械の出現であった。
これは世界の工作機械史上に残る画期的なことであり
これに貢献した
井上潔博士 および彼を支援した
岡崎嘉平太氏の功績を称えて
この記念碑を建立する。2006年(平成18年)12月吉日
KSP20周年記念事業
東京工業大学 学長 相澤 益男
コメント